【No.01】立山(3,015m)
全国の山好きの皆様どうもはじめまして!
山岳模型マニアの山の容(かたち)と申します。
このブログでは、山岳模型マニアの僕が、山岳模型を自作するために購入した3Dプリンターを駆使し、日本百名山を中心に全国の名峰たちの"映える"模型を製作していく様&作品を綴っていければと思っています🎵
名付けて山フィギュア❕❕❕
ちなみに、僕が作る山フィギュアは以下をコンセプトとしています✎
✅オシャレで映える山フィギュア
✅上からより横から見るのに適した山フィギュア
✅主役となる山の個性&特徴を最大限引き立てた山フィギュア
✅手のひらサイズの山フィギュア
ということでまずはコチラをご覧下さい↓
ドーーーーーン!!!
山を志す者なら誰もが憧れる北アルプスの雄
立山(3,015)
ですね❕
室堂方面から見る立山は、まるで分厚いブロックのようで重量感たっぷりですよね❕
まさに山の王者👑
そんな風格があると思います。
せっかくなのでもう何枚か2019年夏に室堂を訪れた際の写真を紹介させて頂きます📸
いかがでしょうか?
どれも
「これぞ夏山❕」
と言わんばかりの写真で、思わず胸が躍ってしまいますね☀
自作山フィギュアとしての処女作はそんな立山をとにかく精密に再現したい!!!
ということで、1/25,000スケールにて立山にだけ特化したフィギュアを製作してみました。
造形範囲としては浄土山~別山に至る、いわゆる室堂エリアを取り囲む全域を収録し、室堂エリアから見たあの大パノラマを可能な限り大縮尺で再現してみました。
※造形にあたっては地理院地図地形データを活用
続いて、地理院地図の3Dツールを使って立体データを作成します。
するとこんな感じで囲んだ範囲の立体モデルが画面に現れ、マウスでクルクルと回せますよ🖱
これだけでも楽しいので気になった方は是非トライしてみて下さい😊
次に、この3D地形データをダウンロードし、3Dプリンター専用のモデリングソフトに読み込むとこんな感じになります。
あとは各種印刷条件等を設定してGコードファイルに変換し、3Dプリンターに変換したGコードファイルを読み込ませて印刷開始するだけです❢
印刷が始まるとこんな感じで、インフィルと呼ばれる幾何学形状で空洞部分を充填しながら立山を積んでいきます。
だいぶ時間はかかりますが、徐々に山が出来上がっていく様を見ているのも楽しいものです🎵
そして完成した作品がこちらです✨
フィギュア感を出したかったので、素材には適度な柔軟性のあるTPU(熱可塑性ポリウレタン)をチョイス。
積層ピッチは0.1mm。
印刷速度等の諸条件も高精度モードを選択したので印刷時間はざっくり40hほど。
結構長いですね。。。(;^_^
でも、作品のクオリティには代えられません✨
あ、素材(TPU)はこんな感じのワイヤー状に巻かれたものを使います。
俗にフィラメントと呼ばれていますよ。
では早速出来上がったばかりの立山フィギュアを見ていきましょう😊
まずは室堂からの雄姿を再現📸
いかがでしょうか!?
僕の知る限り、立山単体をここまでフィーチャーした模型はこれまでなかったと思います。
雄山、大汝山、富士ノ折立からなる立山本体のディテールはまんまそのもの❕
そして、真砂岳~別山へと連なる稜線も見事に再現できたと思います^^
もちろん「Mt.TATE 3015m」の文字プレートも3Dプリンターで自作していますよ🎵
と言うことで、こんな感じで今後も自分だけの山フィギュアを作っていければと思います❕
目指すは日本百名山制覇❕❕
以後、宜しくお願いしま~す^^